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ココロの視線 時代と女性を見つめるコラム

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2010.11.11

vol.14 生き方へのこだわりは下着から始まるのかもしれない。…ココロスの本ができました!

女性の心理と下着の関係を研究する『cocoros』。2005年から聖心女子大学文学部(心理学)教授の菅原健介先生、その後、東京未来大学・こども心理学部 助教の鈴木公啓先生も加わった共同研究は、スタートから6年目を迎えました。

これまで『女性はなぜ見えない下着にこだわるのか』『下着からどのような心理的効果を得ているのか』などのテーマに取り組み、のべ一万人のWEB調査を実施、「下着」という、学術的にほとんど解明されていなかった分野に学術的な調査でアプローチしてきました。そこで、これまでの研究成果を、菅原健介先生とcocoros研究会の共著で、朝日新聞出版の月刊誌『一冊の本』2009年7月号から9回にわたって連載。この連載記事をベースに大幅に加筆し、2010年11月12日(金)、朝日新聞出版の朝日新書より『下着の社会心理学 洋服の下のファッション感覚』が出版されました。

朝日新聞出版の編集者の方から、こんなオススメの言葉もいただきました。 …「女性が下着にオシャレする」=「勝負下着」と、男性はつい単純に考えがちです。しかし本書を読むと、女性にとっての下着とは自分のためにこだわるものであることがわかります。下着にこだわる男性も増えている今、最も身近な「衣服」と生き方を考える一冊です。…

『下着の社会心理学 洋服の下のファッション感覚』の、読み方の裏技その1…本の前半にある、戦後の婦人洋装下着の歴史については、書ききれなかったエピソードの一部が、このココロスサイトの『歴史探訪』になっています。あわせて読んでみましょう。
裏技その2…後半の章で、ボディへのこだわりと、エイジングと下着の心理について語っている部分は、その元データである調査レポートを、『ココロス資料集』に掲載しました。2010年の最新データ。下着と心理学のディープな世界への入り口が、ここにも……。

ところでこの本の不思議なところは、著者も(cocoros研究会には女性も含まれていますが)編集者も男性。つまり、男性が女性の心と下着を、とても真面目に真剣に研究した本。男性だからこそ、「女性にとって、下着とは何だろう?」と悩みに悩んで書いた苦労が、行間ににじんで、ちょっと難しい感じがするかも。でも、この本は、学術的な手法で、女性の心と下着の関係を探る『下着心理学』としては、おそらく本邦初。ひょっとすると世界初? だから、ぜひ一度、手にとってみて下さい。あなたの生き方へのこだわりが、下着から始まるかもしれませんよ……。

  • 『下着の社会心理学』洋服の下のファッション感覚(朝日新書)【『下着の社会心理学』洋服の下のファッション感覚(朝日新書)】

朝日新聞出版へは、こちらからリンク
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関連する調査データや解説はこちらをご覧ください。

『ココロの視線』は、私たちココロスが着目する“コト”や“モノ”に、ちょっとした“気づき”を交えて「女性(と男性)の心模様がどのように映し出されているか」を語るコラムです。あなたの「なぜ?」が「なるほど!」に出会えるかも……


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